生徒さんと話していると自信がなさそうな生徒さんに出くわすことが多々あります。
例えばギターの生徒さんに発表会に誘ってみると
「弾ける自信がない・・・・」
という感じです。
「自信があったら来てないよ」と言われるともっともなのですが・・・・
生徒さんから「自信を持つにはどうしたらいいですか?」という究極の質問をされることもあります。
生徒さんからみると講師は「自信がある人」に映るようです。まぁ確かに自信なさげな先生には習いたくないですけど・・・・
講師も自信の塊という訳ではありません。自信がない側面も当然あります。すべての人は自信のある側面と自信がない側面を両面持って生きているのだと思います。
よく自信のある無しは「メンタル=精神的な問題」のように語られます。確かに半分程度はそうかと思います。でも本来自信は技術の裏付けのはずなので精神的なものではなく肉体的なものではないでしょうか?
例えば神社に初詣に行った時にお賽銭を投げ入れるかと思いますが、その際に「お賽銭を賽銭箱に入れる自信がない人」は見たことがありません。
誰もそんなことを考えないからです。
でも10m離れた賽銭箱だったらどうでしょう?
おそらく結構な数の人が「自信がない」と答えるでしょう。
そのことから判断すると、ここでは「自信の有る無しは賽銭箱との距離に比例する」と言えると思います。逆に言えば「自信がない」=「自分の技術力に確信が持てない」ということになるでしょう。
人はこの「確信を持つ」ということを「確信を持つか持たないかはその人の判断基準によるので、結局気持ちしだい=精神的な問題」というように捉えているのだと思います。
確かに緊張すると実力を出せない人を多数いる中での話ですので、そういう側面もあります。ただ、本来は技術的な側面で有るということを考えると僕はある程度は練習でカバーできると思いますし、結論的には練習でしかカバー出来ない問題のような気がします。
さて、というわけで今から練習します・・・・笑
まずは無料体験レッスンを受けて、ポワンポワンスタジオの雰囲気や楽器の楽しさを感じてみませんか?
ポワンポワンスタジオ各系列校の
総合受付につながります